北朝鮮、31日以降弾道ミサイルの発射予告

岸田総理は自制求める指示

海上保安庁によりますと、北朝鮮当局から31日の午前0時から来月11日の午前0時の間に「衛星ロケット」を打ち上げると通告がありました。北朝鮮側は黄海、東シナ海及びルソン島の東方の3か所に危険区域を設けるとしていて、部品などの落下が予想されます。

政府は「人工衛星」と称する弾道ミサイルだとして警戒を呼びかけていて、岸田総理は▼アメリカや韓国などと連携し、北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めることなどを指示しました。

浜田防衛大臣は先月、日本の領域内への落下に備え、自衛隊に破壊措置の準備を命令していて、地対空誘導弾PAC-3の部隊がすでに沖縄県に展開するなどしています。

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