拾ったイヤホンを同僚に売却、GPS機能付きで発覚…空自隊員2人を停職処分

航空自衛隊築城基地(福岡県築上町など)は26日、拾ったワイヤレスイヤホンを売却したなどとして、男性空士長(22)を停職10日の懲戒処分にしたと発表した。

発表では、空士長は昨年7月、福岡県行橋市内の飲食店の入り口付近で拾ったワイヤレスイヤホンを、同僚の男性空士長(20歳代)に1万5000円で売った。

所有者が県警に遺失物届を提出。イヤホンにGPS機能が付いていたため、同僚空士長が持っていることが発覚した。

同基地は26日、拾得物と知りながらイヤホンを購入したとして、同僚空士長も停職5日の懲戒処分にしたと発表。

同基地は「隊員へのさらなる教育指導の徹底を図り、再発防止に努める」としている。

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