陸自3人死傷の銃撃事件から見える装備の貧弱さ 有事になれば...

6月14日、18歳の自衛官候補生が3人の隊員に小銃を発砲し2名が死亡、1名が重傷を負う銃撃事件が発生

小銃で撃たれた場合、人間がいかに簡単に死んでしまうかという事実を自衛官、国民に見せつけた

そして既存の防弾チョッキには大きな問題がある。

ソフトアーマーと防弾プレートを合わせれば重量が15キログラム前後と極めて重くなることだ。

これに銃や装備を合わせれば重量は40キログラムは超えるだろう。

しかも2型の防弾プレートはデザインが悪くて、車の運転や射撃の邪魔になる。

また通気性が極めて悪く、気温が30度を超し、高温多湿のわが国ではこれを着て、戦闘することは困難であり、熱中症になる可能性が大きく、体力も気力も消耗する。

まだ陣地防衛などならばいいだろうが、いわゆる下車戦闘

つまり自分で歩いて戦うことになる普通科隊員が着用して戦うのは不可能に近い。

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